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Season's Greetings from CA

40年程前、カルフォルニア州サンバーナーディノで2週間程ホームステイでお世話になったギブソン家族。

 

当時16歳の高校生だったロバートとはテニスで汗を流し、週末にはホストファミリーとともにロングビーチでの海水浴、DLのマジックマウンテン滑走、ドライビングシアターでの映画鑑賞など...好奇心に満ち溢れた日本の大学生にはすべてが新鮮であり、アメリカ人の善意を身をもって体感したひとときでした。

 

先日、そのロバートから30余年ぶりにグリーティングカードが届きました。幸せそうなご夫妻、そしてカードの裏にはご令息家族とお孫さんの写真も。

 

ギブソン家を再訪問した1987年まではカードの往来がありましたが、その後ギブソン家の住所変更により長らく連絡が途絶えていました。

 

4年程前に偶然facebookで彼を発見。お嬢さんの結婚式の写真がキッカケでした。以来、メールでお互いの近況を報告し合い、近いうちに日本で再会をとの予定でした。

 

音信不通の背景には、何と私がギブソン家を再訪した翌年の1988年にご両親が立て続けに他界したことにあるよう。あの訪問が今生の別れだったのかと思うと、ご両親が私を呼び寄せてくれたのかもしれません。

 

当時大学生だったロバートにとり、両親を失った悲しみは想像しがたいものですが、その困難な時期を乗り越えUC RiversideでMBAを取得。卒業後は大手企業のマネージャーとしてキャリアを積み重ね、現在では奥様のNeeluさんとともsuccess achieversとして後進育成のカウンセリングやコーチングの事業を展開しています。

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コロナ禍により再会のスケジュールは延期となりましたが、近い将来日本で彼と語り合う日を楽しみにしています。