2023年7月24日から30日まで札幌で開催された「令和5年度 全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会」。
各都道府県の代表53校が北の大地に集い、連日高校生による熱い戦いとドラマが繰り広げられました。
京都府からは4年ぶり8回目の全国大会出場を果たした東山高校。なんとチームキャプテンであるHくんの祖父母で大阪にお住まいのS様ご夫妻が、この間当ゲストハウスをご利用くださいました。
チェックインの際に拝見したお孫さんの活躍と幸せを願う祖父母様の温和な笑顔とお人柄に魅了され、私共も俄然応援モードにスイッチが入りました。
お話を伺うに最後の高校総体となるHくんの勇姿を観るべく、東京のご家族とご両家の親戚も他県から札幌に駆けつけているとのこと。
僭越ながら私と家内も密かにHくん応援団に参加させていただきました。 7月26日、初戦となる2回戦、東海大付属相模高校を117対77と順調な滑り出し。
2回戦 東海大付属相模高校 117-77
3回戦 八王子学園八王子高校 74対58
4回戦 藤枝明誠高校(昨年第3位) 89対79
と順調に勝ち進み、山場の5回戦(準決勝)は昨年の覇者 福岡第一高校 93対75
準決勝 福岡第一高校 93-75
見事に勝利を収め尻上がりに調子を上げる東山高校、 いざ最終決戦へ。
迎えた決勝は6年ぶり6回目の出場の山梨県代表日本航空高校。
序盤は東山高校の堅守速攻が冴え第1クオーターを20対14と6点リードの上々の立ち上がり。
このまま初優勝に向け邁進、硬いディフェンスをベースに気迫のこもったプレーを展開するも、中盤以降はそれを上回る対戦相手にペースを握られ、善戦虚しく終了のホイッスル。
試合終了後は満員の会場からの選手全員へ健闘を称える拍手が響き渡りました。
決勝戦 日本航空高校 60-76
歓喜に沸く日本航空高校、優勝おめでとう。
そして悔し涙にむせぶ東山高校、準優勝おめでとう。
高校生らしく常にはつらつとしたプレーで全国の頂点を目指した選手達、最後まで果敢に自分たちの夢に挑戦し続けたみなさんに心から敬意を表します。
その直向きなプレーと精神は会場を埋め尽くした観客の心を揺さぶり、感動の記憶として永遠に心に刻まれることでしょう。
この度はご縁をいただきありがとうございました。札幌にお越しいただいた御両家の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
(画像出典:月間バスケットボールWEB)
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